実家なう。
午前中は、精神科外来。
限度額認定書も役場に取りに行き、入院の支度はOK。
午後からは、母が用意していた服やら小物やらにひたすら名前を書く。
全て名前を書いてきて、との病院からの指令にて。
書けないものには、私が名前テープのような物に書いてそれを縫い付けた。
こんなに下着やら、肌着やら、腹巻やら、いるんかいっと思いながらも、黙って書き、縫い付ける。
私が自宅で準備したもの含めて、こんなに母の名前を書いたのは初めてかも。
カタカナで全て書いたけど、せめて画数の少ない名前でよかった。
さあ、明日。
やっと入院。
明日は、実家へ行き
明後日が母の精神科への入院だというのに
明日も、薬が切れるために精神科の外来に行かねばならない。
前回、担当医の先生が、入院をひと月待つことはないとは思うけど、念のため次の外来も予約入れとくね、と言われてたが
そのまさか。
めんどくさ〜っ。
まあ、どうせ泊まらなくてはならなかったので
同じといえば同じ。
今日は、何をしていてもなんだか気が散って仕方ない。
昔むかし、下の子供が入院して、上の子の世話と私が仕事を休めない、などで母にヘルプの電話をした時
母は仕事を休めない、と助けてはくれなかった。
でも、それから少しして妹が東京で出産した時は、ひと月くらい手伝いに行った。
その時は、腹が立ったなあ〜。
私はその頃の母の年齢になってから、父親の難病とアルコール依存症で何度も仕事を休み、実家と病院を運転出来ない母に変わり往復し、世話をした。
そして、今度は母だ。
今年は私の有給は、母のことでどんどん減っていく。
今回は2日続けて休まなければならない。
母が入院して、父が家でひとりになったら
…また呑むかもしれない、という怖れ。
ご飯のことは買ってなんとかなるだろうけども、洗濯やごみのことなど、母に任せきりだった父のこと。
やっぱり、週一か隔週くらいは様子見に行かねばならないだろう。
そんな、あれやこれが
もわもわ…私の心を支配していく。
明日の運転、気をつけなくては。
昨日は仕事が早上がりで
夕方まで、余裕の時間あり。
歩数稼ぎに、天気も良いので
昔はよく歩いた川沿いのウォーキングコースを散歩。
と言っても、昔は家からそこまでも歩いて行ったけど、今日は車で乗り付けた。
車を降りて、川沿いを気持ちよい風と空気の中、てくてくのんびり歩く。
サイクリングの人やウォーキング、子連れママさんたちに時々すれ違う。
良いねえ、絵に書いたような
長閑な風景のなかに私もいる感覚。
途中、昔は気がつかなかった花に気づく。
スマホのアプリで調べたら、ノゲイトウ、というらしい。
夏に咲く鶏頭の仲間かしら。
この散歩のおかげで、歩数も目標達成。
また天気の良い時に、フルコース歩いてみようか。
昨日、母の入院予定の病院から
手続きに必要な書類とパンフレットが届いた。
…開ける前から、その分厚さに
…めんどくさ〜っ。
私のところに送ってもらって正解だったな。
これが、あの母のところに届いたら
軽くパニクるかも。
必要物品の中には、精神科ゆえの注意事項がいくつかある。
義父と父の入院で経験ずみとはいえ
紐などの持ち込みはだめ、靴も紐付きはだめ、
シャンプーやリンスも小さな容器で。
などなど。
昔のあの二人の入院を思い出して、なんかしんどくなってしまった。
嫌だなあ、これで県内の精神科の入院に付き添うの３つ目だ。
今度のところは一番大きくて総合病院なので、まだ気が楽だけども。
正直、憂鬱。
力が出ないなあ。
週末、買い出しに行かなきゃ。
そのとき、何が美味しそうなデザートも買っちゃおう。
うん。
