たわいもない話

おばさんの独り言

読書

読了本

【ザ・ベストミステリーズ2020】毎年楽しくしているアンソロジー。今回のは、どれも面白かったが、私はにはなかなか結末のキツいものが多かった。「夫の骨」「コマチグモ」は読みやすかった。知念さんの「… → https://t.co/cwNp6Wd8Ls #bookmeter— ふう (@ka…

読了本

【あんじゅう―三島屋変調百物語事続/宮部 みゆき】お勝がどうして三島屋へ来たのか細かいところを忘れてしまっていて、なんとなく気になって、再々読。今回は、物語の内容よりも登場人物たちに気持ちが入… → https://t.co/4O8Ssxe8th #bookmeter— ふう (@kar…

読了本

【鬼棲むところ 知らぬ火文庫/朱川 湊人】朱川さんで短編で鬼のつくタイトルで、とそそられて読んだら、一気読み。鬼と人の違いとは?切り取るところで話はいくらでも変わってゆく。茨木が血まみれの腕を押… → https://t.co/JqNgPr1n7I #bookmeter— ふう (@k…

とうとう電子書籍をポチった。

私、小説も好きだけどマンガ大好き。 小説は図書館のヘビーユーザー。 マンガは、ネットの無料アプリや時々TSUTAYAでレンタル。 でも、気に入って集めている作品3つくらいは紙の本。 でも、これ以上は実はもう紙の本は増やしたくない気持ちもある。 なら、…

「家族もうつを甘くみてました」

筆者さんは自身が双極性障害を患らっておられて、その体験を本にされて「うつを甘くみてました」が出版されてるそう。 この本は、それとは違い、筆者さんの家族目線で描かれているコミックエッセイ。 病気になった娘さんに、戸惑いながらも必死で寄り添おう…

読了本

【あずかりやさん まぼろしチャーハン/大山 淳子】好きなシリーズ。待つのが苦手な私には、絶対真似できない商売のあずかりやさん。盲目で静謐な店主は多くは語らない、その分色々な物たちが物語を語って… → https://t.co/LXCITYc09e #bookmeter— ふう (@kar…

読了本

これまた好きなシリーズ。 【アンと愛情/坂木司】相変わらず主人公がめちゃくちゃかわいい。素直で自分の悪いところ素直に認められる。周りの人物も、ちょっと嫌な人?と思いきや、実は誰も悪人がいない。人のちょっとした言葉から、隠… → https://t.co/EY6G…

読了本

装丁も好き。 【もしかして ひょっとして/大崎梢】読みやすい短編集。「体育館フォーメーション」読後感爽やか、若者が眩しいー。「都忘れの理由」いい歳をしたおじさまがあたふた考えてる様子が微笑ましいし、ラストがよ… → https://t.co/EpG9cge6Zm #bookm…

読了本

装丁、可愛らしかった。 【おとぎカンパニー 日本昔ばなし編/田丸雅智】それぞれの短編がテイスト違ってて、面白かった。ベースは昔話なのに、内容はちゃんと今風な新しい感じがいい。上手いなーと思う。 → https://t.co/45pfbOXXQK #bookmeter— ふう (@kara…

読了本

久しぶりの読書になった。 コレまた、久しぶりの腕貫探偵シリーズ。 【逢魔が刻 腕貫探偵リブート/西澤 保彦】腕貫探偵は最後しか登場なかったけど、十分面白かった。西澤さんらしい同性愛故のわかりにくい犯罪は、それはそれでよしかなと。 → https://t.co/…

読了本

やっと昨日あたりから、娘の機嫌が普通になった。 よかったわ。 機嫌取りもしないけど、やっぱ不穏なオーラを纏われてるとこっちもキツいもんで。 さて、今週末は読書三昧。 大好きな西條さんの本も読めたしで満足。 【心淋し川/西條 奈加】連作短編集。切な…

読了本

次作の方が読後感は良かったな。 【むかしむかしあるところに、死体がありました。/青柳 碧人】昔話の登場人物たちが起こす犯罪。密室にダイイングメッセージ、倒敘ミステリー、クローズドサークルと王道で面白かったけどもだいぶブラックで… → https://t.co…

読了本

【赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。/青柳 碧人】赤ずきんの鋭い推理が、決め台詞とともにスッキリ。設定はファジーっぽいのにミステリとして完成度が高いなぁと思った。所々ブラックな面もこれはこれで好… → https://t.co/IMSopg1Haw #bookmeter— ふう (@…

書けなかった別の感想

読了本は、読書メーターへ感想書いて記録してる。 この本もそうだけど、読書メーターには載せられなかった感想をこちらに追記。 読書メーターは、娘も使っているし私のアカウント知ってるのでこんなこと書けないもので。 ここは私のもやもやのはけ口なので、…

「大江戸火龍改」

装丁も好み。 【大江戸火龍改/夢枕 獏】好み。新シリーズとあるので続編楽しみ。本編も面白かったけども、後書きの後書きの方も作家さんのリアルな人間味が出てる内容で、共感と応援の気持ちでいっぱい。 → https://t.co/OL30KwMdgI #bookmeter— ふう (@kara…

「遺品博物館」

この作家さんも好き。 【遺品博物館 (創元クライム・クラブ)/太田 忠司】連作短編集。どの話も短いのに、ちゃんと読み応えあって凄いなぁと思う。遺品から故人の一生を垣間見せながら、遺された人の物語もある。面白かった。 → https://t.co/JUOmog3VtB #boo…

感想書くのが億劫になってきた

読了本、2冊。 最近、読書メーターに感想文書くのが面倒くさい、億劫になってきた。 でも、後から読み返すと書いててよかった、と思ったことが多いので、一行でも書いとこうと書いてみた。 【誘拐屋のエチケット/横関 大】面白かった、ハードボイルド?と思…

「濱寺健三郎の幽たる事件簿」ほか

読了本、2冊。 【濱地健三郎の幽【かくれ】たる事件簿/有栖川 有栖】シリーズ2作目。今回も怖いけど面白かった。最後が怖かったのは、王道のラスト「姉は何処」。意外性があったのは「浴槽の花婿」。「ミステリー研究会の… → https://t.co/tyJGrgQv0f #bookm…

久しぶりの図書館本

【できない相談 (単行本)/森 絵都】ブラック寄り?かな、でも面白かった。それに、最初と最後の夫婦の話は共感しきり。 → https://t.co/8v1MOQlohI #bookmeter— ふう (@karanoki) 2020年5月31日 【ツナグ 想い人の心得/辻村 深月】歩美が素敵な青年に成長し…

図書館開いた

昨日から、やっと図書館が開館。 仕事で行けなかったけど、夕方には予約してた本が借りられるとメールが来た。 半年以上待ってた本だ。 キープは週末までしてくれるので、明後日くらいには仕事帰りに行って借りてこよう。 これで、週末の楽しみが出来た。 の…

「ハッピーアワーは終わらない 西荻窪探偵局」

気楽に読める一冊。 【ハッピーアワーは終わらない: かがやき荘西荻探偵局/東川篤哉】シリーズ物と知らずに読んだけど、とっかかりやすく問題なかった。家賃滞納常習犯のアラサー女3人組のドタバタ推理劇。サクサクっと読めて… → https://t.co/H9By5gvZXw #b…

「国道食堂」

【国道食堂 1st season (文芸書)/小路幸也】家族運のないひとや、犯罪被害者家族がやたら出てくるなぁと思いつつ、まあ明るいからいいいかあ、と読み進める。そして小路さんらしくほんとの悪人… → https://t.co/EFMepkxdmV #bookmeter— ふう (@karanoki) 202…

「人面瘡探偵」

これは本編とは関係ないけど、子供の頃、「ブラックジャック」で人面瘡が出てくる話を読んだあと、しばらくカサブタが人面瘡にならないか不安で仕方なかったのを思い出したわ。 【人面瘡探偵/中山 七里】田舎の名家の跡目争い、見立て殺人、呪われた家系図、…

「駐在日記」ほか

昨日読んだ本。 【駐在日記 (単行本)/小路 幸也】細かいことは省いてざっくり解決、ハッピーエンドのお約束が読んでいて楽ちん。 → https://t.co/bTAPjjKv7i #bookmeter— ふう (@karanoki) 2020年2月23日 【シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱/高殿円】主要人…

「あの日にかえりたい」ほか

読んだ本二冊。 【あの日に帰りたい-駐在日記 (単行本)/小路 幸也】なぜこのタイトルなんだろう?それだけ不思議。前作あるらしいが、未読でも違和感なく読めてよかった。田舎育ちの身としては時代は違えども人間関係と… → https://t.co/w1fTTrRhx6 #bookmet…

「誰そ彼の殺人」

何冊かぶりのミステリ。 タイトルと装丁も良い雰囲気の本だった。 【誰そ彼の殺人/小松 亜由美】面白かった。キャラや設定も好み。検視と解剖の描写が詳しくて事件そのものの方はあっさり気味、でも私はあえてこういうのもいいなあと思う。ぜひシリーズ化希…

「いつかの岸辺に跳ねていく」

好きな作家さんの新作。 【いつかの岸辺に跳ねていく/加納 朋子】フラットの前半を読み、何やら徹子に謎があることがわかりはじめてからの後半のレリーフ。手が止まらず一気読み。怒涛のクライマックスでのハッピーエンドにほっとし… → https://t.co/lza7bnN…

「黒武御神火御殿」

楽しみにしてた新作! 怖かったけども、面白い! 【黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続/宮部 みゆき】聞き手が変わっての二部のスタート。表題作、怖かった。神の名のもとに人間のいやらしさが際立つ、でも立ち向かう生き残り3人の気持ちに救われた。… →…

「着物憑き」「毛玉堂」

読んだ本。 どっちも面白かったし、装丁も良かった。 【着物憑き/加門 七海】ひとつの帯留めとの出会いが、着物を通じて母親との関係を変えてゆく。衣装ぼくろに気づいた母親の悟ったような言葉が印象的。怪談を思わせる装丁で確かに不思議な内容もあったけ…

「別れの季節 お鳥見女房」

このシリーズは本当に大好き。 【別れの季節 お鳥見女房/諸田 玲子】今年の初読みはこの本に決めていた。母として娘として辛い時期にこのシリーズに巡り合い、珠世の優しく時には強く凛々しい言葉に、母として人として励まされた。もう… → https://t.co/AOIV…