たわいもない話

おばさんの独り言

うちのこじゃなかった

仕事から帰宅し、玄関の鍵を差し込んだ時

庭から弟分猫が姿を表し、私を一瞥して隣家へ去っていった。

「なんで、外にいるの⁉︎ちょっ、待って!」

玄関ドアから覗き見える兄貴猫の姿。

窓が開いてるなら、早く締めなきゃ兄貴猫まで脱走してしまう!

とりあえず、窓を閉めよう!

と焦って玄関ドアを開ければ

にゃ〜ん、と兄貴猫の後ろに弟分猫の姿が!

えっ、今の猫はお前じゃなかったのかー!

よかったよぉ。

白黒ハチワレの似た柄のよその猫さんだったようだ。

あー、よかった。