たわいもない話

おばさんの独り言

勝った気がする

夜、寝ようと二階に上がると

兄貴猫がついてきて

布団をしばらくふみふみして、毛繕いして私の腕枕で寝る。

弟分は

こたつのなかで寝ていたり、夫の布団で寝てみたり、時にはホットカーペットカバーをめくり上げ布団のように被って寝てたりする。

お決まりのコースなし、気分次第なやつ。

でも、そんな弟分猫も時々私の布団に入ってきて兄貴猫に威嚇されながらちゃっかり反対側の脇のあたりにおさまったりする。

そんな時は、なぜか優越感を感じる。

夫の布団には、弟分猫は入っても絶対兄貴猫は入らないから。

娘の布団にもそう。

ふふん、2匹同時に布団に入ってくるのは私だけだもんね。

猫にホールドされた腕や肩が凝っても、寝返りしにくい体勢になっても、猫にすり寄られたら拒めぬ。

てか、うれしい。

猫飼いのさがではなかろうか。