たわいもない話

おばさんの独り言

古女房の愚痴

私、朝から買い出し、掃除、昼食の支度、洗面所とお風呂の掃除、煮物の作り置きと動いている。

どれもそんなに力入れてはないけど、細々と動いてる。

かたや夫。

朝からずぅ〜〜っとテレビかDVD見てる。

まあ、いつも休みの日はこうだけど。

なんか手伝おうかくらい言えないのか?

腹たつわ、なんかやらしたろうと思い、少しかわいい嫁ぶって

「この前作ってくれた味付け卵が美味しかったからまた作ってよ。」

と言うと、いいけど〜と、さっきやっと動いて

味付け卵を5個仕込んでくれた。

 

それでもう勤めは果たしたとばかりに、またテレビの前。

いっそ清々しいなあ、こいつ。

明日は田舎へ行くので、家のことをするのは今日しかないのに。

でもきっとわたしが掃除サボろうと、惣菜だけでご飯を済まそうとなんも言わんかも。

要するにどうでもよいのだ。

ほんとお気楽やなあ、年末年始関係ないな、この人。

毎年思うけどね、寝正月の見本だからね。

夫を動かそうと思うと、して欲しいことを超具体的に、かつシンプルに伝えないといけない。

大事なのは、前もって機嫌よく、余裕ある時に言うこと。

そんなご機嫌伺いしてまで頼まんわ!

と、いらちな古女房は思うのだ。

さー、愚痴吐いたから、また少し動いて早く用事を片付けてしまおうっと。