たわいもない話

おばさんの独り言

田舎参り終わって 年の瀬に思うこと

義実家と実家へ行ってきた。

恒例の月一の田舎参り。

双方ともに変わりないようでよかった。

 

今年は田舎の町が、思わぬ災害に見舞われ被災地となった。

テレビやツイッターで流れる見たこともない故郷の悲惨な映像に目を疑った。

双方の親とも連絡が取れなくなり、2日ほど気を揉んだ。

でも、道路も寸断されてて行けなかった。

連絡がつき、道路も迂回路ができ、すぐ水などを車いっぱい買い込んで駆けつけた。

親たちは、家も体も無事だったが、町の中心部は壊滅していた。親戚、友達が被災していた。

半年たった。

その時の惨状がまだ所々残る街並み、まだ工事中の道路もある。

それでも、復興の旗がなびき門松が立っている。

そんな田舎を車で走りながら少し感傷に浸った。

何が起こるかわからない。

だから、過去よりも今を大事にしなくっちゃ。

娘だって、三年前よりはマシだし短時間でもバイトも辞めずに続いてる。

いじめられっ子でコミュ症気味だった息子は、就職を自分で決め、なんとかやれているようだし。

きっと私は欲深で心配症すぎるのだ。

こんなつまらない癖は直さなきゃなあ。

一陽来復という言葉も覚えたし、明るく、気楽に、今を生きよう。