たわいもない話

おばさんの独り言

うちの仔にしてあげられず、ごめんね

野良猫らしきサバ猫くんは、昨日の夕方までうちの庭に居座ってた。

玄関前で横になって、私たちにかわいく鳴いてすりすりしてアピール。

庭に通じる掃き出し窓の下で、同じく必死でアピール。

うちのにゃんずがやきもちやきそなくらい、甘い声で鳴く、鳴く。

それを、心を鬼にして

「怪我もしてないし、もう、うちではご飯はあげられません。ねぐらにお帰り!」

とすげなく無視。

…つ、つらかった。

これはご近所への私からのアピールもあり。

だって多分お隣さんは猫嫌い。

以前、素敵なお庭に野良猫が粗相してすごく嫌!と話してたのを覚えてる。

(それもあってうちの猫ズは完全室内飼い)

野良猫に餌付けしてるなんて思われたら、ちょっと困る。

うう、うちも流石に3匹は無理なんだよ〜。

たのむ、諦めて!

と念を送っていたら、なんとか諦めてくれたのか、今日はずっと姿を見ない。

…助かった。

…どこかで、元気でいてくれたらいいな。

と、虫のよいことを思う勝手な人間ひとり。