たわいもない話

おばさんの独り言

「Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス」

前作の「Rのつく月には気をつけよう」

がとても好みで、それが石持浅海さんを読み始めたきっかけだったなー。

 

息子のオススメの曲を聴く

一昨日の酔っ払い息子からのラインで勧められたのは

ヨルシカというグループの曲。

今はフルバージョンをPV付きでYouTubeで見れて聴ける。

私の若い頃とは大違いだわなあ。

そんなんで、無事息子のオススメを見つけることができた。

フルCGとか、人物の顔の辺りをインクで消したような演出とか、個性的。

歌詞もなんだか文学的で掌編を読んでるような気になる。ボーカルさんの声もきれい。

気になってググると、アルバム自体にストーリー性がある。

うーむ、やるなあ。

でも、ロック好きの息子のイメージよりも娘が好きそうな感じ。

で、娘に話を振るとやはり知ってると。

しかも息子とも(ラインは娘はしないので)メッセでその話で盛り上がる事もあるんだそうな。

それでまた娘とひとしきりその話で盛り上がる。

息子にヨルシカ教えてくれてありがとう、聴いたわ、とてもよかったよ

私は「ただ君に晴れ」

「雨とカプチーノ

「ノーチラス」

が中でも好きだなあと、ラインしといた。

 

 

 

 

 

酔っ払いからのライン

昨夜、真夜中にライン。

夜中の知らせは不安を煽る。

恐る恐る見れば息子。

しかも、訳の分からん詩的な言葉の羅列。

次に来たのは、お酒に合うのだ、しみじみとしてー。

とある。

なんのこっちや。

酔うとるな、しかし、なんだ?

と返信したら、YouTubeで調べてと。

検索すれば、最初の詩的な言葉は、歌手の名前と歌の題名の羅列だった。

それならそうと言えー。

そしていきなり、家族ラインのグループ作ったからと招待。

階下で起きてたらしい夫も参加。

夫も、お前酔うとるな、と。

息子は連勤続きで疲れてる、とそれからパタッとトークが止まる。

寝落ちしたな?

いやいや、こんなところで止められたら、また私の不安が募るやん。

私だって寝てる最中に起こされたんで遠慮しない。

即、息子に電話。

そしたら、意外に元気なご機嫌な声で(酔っていい気分の時の息子の声)

自分は大丈夫だけど、上司が大変そうでさー、明日は遅出なんでゆっくり飲んでた。忙しいけどなんとかやってると。

まあ、それならそれでよし。

そっちから連絡くれてありがとう、と切る。

ほんとは、大変なのは上司だけでなく息子もなのかもしれない。

時としてそういう言い方する息子だ。

あえてそこを突つかずに電話を切った。

しんどいけど、好きな音楽を聴きリラックスのためのお酒を飲み、大変なのは自分だけでないと思い、ついでに親に連絡してみよかという感じなら、なんとかなっているんだろうと信じて寝た。

今夜は私も週末酒を楽しみながら、息子のオススメの歌手と歌をゆっくり探して聞いてみようかと思う。

 

雑に呼ぶ

朝、階下で色々支度してたら

二階でガタゴト、多分猫がドアを開けようとする音。

娘の部屋かな、彼女はもうバイトへ行き不在。

娘は、猫ズの不法侵入をいたく嫌うので、気がついてたら阻止するよう頼まれている。

でも、手が離せない。

しかも、二匹のうちのどっちの猫かもわからない。

もう、めんどくさいー。

「猫ー!やめれー!降りといで!」

と、雑に、名前でなく種で大声で呼び回った。

そしたら、てってこと弟分が降りてきた。

あら、何でも叫んでみるもんだ。

で、兄貴猫はと探すと、ちゃんとハウスにインしてた。

ごめんね、気づかなかったわ。

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ちゃんと確認してくれたまえにゃ。

弟分は、不法侵入失敗に不貞腐れたのか

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いや、そこもちょっとなんだけど…。

まあ、私が仕事行ったら君らの天下だ。

でも、ほどほどにしておいて。

 

 

 

 

 

わたし

家族の中の私

会社のわたし

地域の中の私

友人と私

猫とわたし

その時々で、私はワタシを演じてしまうことがある。

求められているワタシに、本来の私を沿わせる。

まあ、大抵の人はそうだろう。

いつも素のままの自分でいるわけにはいかない。

しかし、それをかれこれ長い間やっていると、あれ?私ってこんな人だったけっけ?とか

どの気持ちが私なのか、見失いそうになる。

何を大人の入り口に立ったばかりのような、青臭いこと言ってるんだ、と我ながら思うが。

ひとりでいる時のわたしは、もはや何をしたいかよく分からない感じ。

仕事やルチンの家事を済ませたら、本を読むか、ひたすらにぼーっとしてるか。

まあ疲れてるんだろう。

本は読みたいいうのは、私本来のものだし。

それと猫を愛でることも。

今日もまた始まる。

うだうだ言わずに、とりあえずいつものように動くけど。

ああ、そうだ、なんかつまらんなあと思ってるのかもしれない。

 

 

 

無心に草を引く

台風が去ってから、庭の雑草が急成長。

気になっていたが、なんとなく放置。

そして、今日

久しぶりに定時に帰り

夕飯の下拵えし、コーヒー飲んでたら

急に明日からの雨模様、また雑草が伸びてしまうと気になりだし

ゴミ袋を引っさげ日暮れも早くなってきた夕方の庭へ。

それから20分ほどだろうか?

無心に草を引いていた。

時々、手や足にまとわりつく蚊を追い払いながら、それでも何箇所か喰われたりしながらも。

伸びて目につく草だけ引いたが、それでもなんとなくすっきりした。

ほかの這いつくばっている雑草は、また後日。

しかし、平日の月曜の夕方にしなくてもね。

たまにこんなスイッチ入るんだな、わたし。

 

「亥子ころころ」と

今週末読んだ本2冊