家族の中の私
会社のわたし
地域の中の私
友人と私
猫とわたし
その時々で、私はワタシを演じてしまうことがある。
求められているワタシに、本来の私を沿わせる。
まあ、大抵の人はそうだろう。
いつも素のままの自分でいるわけにはいかない。
しかし、それをかれこれ長い間やっていると、あれ?私ってこんな人だったけっけ?とか
どの気持ちが私なのか、見失いそうになる。
何を大人の入り口に立ったばかりのような、青臭いこと言ってるんだ、と我ながら思うが。
ひとりでいる時のわたしは、もはや何をしたいかよく分からない感じ。
仕事やルチンの家事を済ませたら、本を読むか、ひたすらにぼーっとしてるか。
まあ疲れてるんだろう。
本は読みたいいうのは、私本来のものだし。
それと猫を愛でることも。
今日もまた始まる。
うだうだ言わずに、とりあえずいつものように動くけど。
ああ、そうだ、なんかつまらんなあと思ってるのかもしれない。