たわいもない話

おばさんの独り言

酔っ払いからのライン

昨夜、真夜中にライン。

夜中の知らせは不安を煽る。

恐る恐る見れば息子。

しかも、訳の分からん詩的な言葉の羅列。

次に来たのは、お酒に合うのだ、しみじみとしてー。

とある。

なんのこっちや。

酔うとるな、しかし、なんだ?

と返信したら、YouTubeで調べてと。

検索すれば、最初の詩的な言葉は、歌手の名前と歌の題名の羅列だった。

それならそうと言えー。

そしていきなり、家族ラインのグループ作ったからと招待。

階下で起きてたらしい夫も参加。

夫も、お前酔うとるな、と。

息子は連勤続きで疲れてる、とそれからパタッとトークが止まる。

寝落ちしたな?

いやいや、こんなところで止められたら、また私の不安が募るやん。

私だって寝てる最中に起こされたんで遠慮しない。

即、息子に電話。

そしたら、意外に元気なご機嫌な声で(酔っていい気分の時の息子の声)

自分は大丈夫だけど、上司が大変そうでさー、明日は遅出なんでゆっくり飲んでた。忙しいけどなんとかやってると。

まあ、それならそれでよし。

そっちから連絡くれてありがとう、と切る。

ほんとは、大変なのは上司だけでなく息子もなのかもしれない。

時としてそういう言い方する息子だ。

あえてそこを突つかずに電話を切った。

しんどいけど、好きな音楽を聴きリラックスのためのお酒を飲み、大変なのは自分だけでないと思い、ついでに親に連絡してみよかという感じなら、なんとかなっているんだろうと信じて寝た。

今夜は私も週末酒を楽しみながら、息子のオススメの歌手と歌をゆっくり探して聞いてみようかと思う。