たわいもない話

おばさんの独り言

私にはご褒美のお酒でも

私の気持ちのお約束。

 

週末はお酒を楽しむ!

 

平日は基本飲まない。

私はお酒飲むと食欲湧いてしまうので、肥満防止も兼ねて。

あ、手遅れという説もあり。

 

でも、週末は飲む。

夕ご飯の時に一杯。

ウォーキングの後、入浴も済ませパジャマになり後は寝るだけになったら、だらだらとのんびり飲む。

飲むのは大体焼酎。お湯割り、水割り、お気に入りはグレープフルーツジュース割り。

大体4.5杯呑む。

これが楽しみで仕事してると言ってもいいかも。

ささやかだわ、地味だわ私。

今日も、美味しく呑んでいい気分。

 

父親は、アルコール依存性だ。

15才から呑んでたらしい。ちなみに祖父も似たようなものだったらしい。

でも、私と父の飲み方は違う。

父はいつも苦い顔をして呑んでいた。そして人の悪口ばかりをサカナにしていた。

私はいつも、なんでそんな嫌そうな顔をして呑むのかわからなかった。

嫌なら飲まなきゃいいのに。いつも思っていた。

あの頃すでに、病んでいたんだろう。

 

今、父は断酒三年目。

前回は三年目にスリップしている。

母には、今度呑んだらもう断酒は無理かもしれないし、死ぬかもよ、と伝えてある。

仕方ないやろう。家で看取る、母は言う。

覚悟と現実は時には離開する。

その日が来なければよい。

 

楽しみたいお酒を飲むたびに、そんな思いがちらちらとよぎる。