たわいもない話

おばさんの独り言

夜中のアラーム

夜中、微かなアラーム音で目が覚めた。

ピー、ピー、と鳴って止まり、また2、3分後くらいに鳴る。

一階の台所あたりから音がする。

降りてざっと見ても、食洗機はすでに電源が落ちている。

冷蔵庫もアラーム的なランプはついてない。

でも、すぐ近くで鳴っている。

なに〜⁉︎

正体のわからない音に、イライラしてきた頃に

やっと、天井近くの壁につけた火災報知器にランプがついてるのが見えた。

そして、そのタイミングでアラームが鳴った!

これかぁー!

まだ右手に力を入れると痛いので、夫を呼び火災報知器を外してもらう。

その時、夫がどこか触ったようで

「電池切れです!電池切れです!…」と大きな声でアナウンスが始まった。

あ、喋るんや。

外してみれば、電池はなんだか特殊な形。

夫は、家電量販店に行けば、あるんじゃない?

と、もう興味失う。

あなたが買いに行ってもええんやで⁉︎

…めんどくさい。

週末にしよう、そうしよう。

それから、目が覚め、さらに夫のいびきで眠れなくなった。

そして今、眠い……。