たわいもない話

おばさんの独り言

それでいいんだ〜

14歳になる兄貴猫が、最近とみに餌を食べない。

催促はするのに、餌を器に入れてちょいと食べると、これじゃない?みたいな顔をして食べない。

これしかないよ、とひと粒ずつ床に落としてやると、ちまちまと食べるがそれも少しでやめたりする。

食べてる時に、あごを振り噛むのに苦労するような素振りがときどきあるのと、ひと粒を、一度に噛み砕ききれない残りが増えてきたので、固形の餌を噛むのがしんどいのかも。

それで、ペーストやフレーク状のシニア用のパウチ何種類か買ってきた。

去年くらいから、食欲なさそうな時はこれをいつもの餌に混ぜてあげるとよく食べたので。

それらを帰宅後、台所に置いてるとそれを見た娘が

「母さんが食べにくそうにしてるって言うから、今日のお昼はいつもの餌を少し水でふやかしたら、完食してたよ〜」

と言うではないか。

えっ、前にそれした時は

これ違う!みたいな顔して見向きしなかったのにー、と私。

「んー、でも今日はヘラっと食べてたよ」娘。

ならば、と夕方の餌は

いつもの固形の餌を少しの水でふやかして与えてみた。

……普通に完食した。

ま、まあ、じゃあパウチのは、また今度ねぇ。

よかった、よかった。