たわいもない話

おばさんの独り言

引きづられたくない

娘の機嫌が悪い。

暗い、喋らない、あまり食べない。

バイトにはなんとか行く。

よくあることだが、その度に

不機嫌と不健康オーラを全身にかもし出すので

こちらとしては、不愉快だったり心配だったり。

それでも、まだ昨日は食卓につくだけまし。

いかんときは、部屋から出てこないから。

成人になった娘の機嫌に翻弄される方はかなわない。

以前は、薬飲んでるのか?私のいない昼の間に食事はとってるのか?

寝てばかりでなく、散歩でもしたら?とか

大丈夫?となるべく自然に話しかけたりしていた。

でも、三年も経つと

あー、また不機嫌シーズンですか。

もー、何が原因か知らんけど迷惑。

とりあえず、食べたらオッケー。

お腹空いたら食べるやろ。

なるべくそんな気分でいることにした。

娘が暗くなる度に、私は子育て失敗したんだろうか?

私のせいでこんなになったんだろうか?

そんなことを想う。

その負の感情は、結構根強く私を支配する。

そうなると、私のほうが落ち込む。

でも、私まで暗いとほんとに家の中が暗いし

やる気も起きない。

なので、精一杯の空元気と強気で

そんな負のエネルギーを吹き飛ばすまでいかなくても、ぎりぎりバリア張ってる。

 

疲れる。

ただでさえ、私は人の機嫌に自分の感情を左右されやすい。

顔色を伺ってるわけでもないのに、あ、今日はダメな日やな。

そう感じて先回りして気を使ったりして、自分が疲れる。それも、怒ってる人は私は気にならない。でも、悲しそうな人や弱ってる人に弱いのだ。

なんとか力になってあげたいとか、分不相応なこと考えてしまう。

自分軸で動こうと思ってるのに、よくそうなる。

あー、もっと強くなりたい。