たわいもない話

おばさんの独り言

猫がいてくれて良かった

昨夜は真夜中に目が覚めて、しばらく眠れなかった。

そんな時

布団の中で考えることはろくなことではない。

あれこれ不安に思ってることや、不満に思ってることが募ってくるような。

いかん、いかん。

こんな時は

私の腕枕で健やかな寝息を立てて眠っている猫の体温や滑らかな毛並みに意識を向けて、猫を撫でれば

なんだか、うふふ

と思える。

ちょっと幸せな感じすらする。

重たいなあ、腕からとよいしょと猫をどかしても

するんとまた脇に潜り込んで腕枕の態勢になる。

しょうがないなあ、甘えんぼうなんだから。

えへへ。

なんてやってるうちにうつらうつら寝てしまった。

猫がいてくれて良かった。