たわいもない話

おばさんの独り言

「対岸の家事」

私は子供二人とも、早くから職場の保育園に預けて仕事復帰した。

兼業主婦の道を選んだのだ。

あの頃はワーキングマザーなんてお洒落な呼び名でなかった。

でも、それは仕事したかったからでなく、知らない土地で親の助けも友達もなく、孤独な環境で子育てすることへの不安があったから。

その頃は、保育園なんて可哀想に、とよく言われた。保育園の子はしつけもされず落ち着きがないから、小学校でこまるわよとまで言われたこともある。

それでも、夫は当てにならず、今で言うワンオペ育児。

きっと私一人では、子供を叩いてしまうようになる。そんな気がしたから私はプロの助けと仲間が欲しくて保育園を選んだ。

今でいう児童館や保健婦さんの相談窓口など昔はなかったし。

職場保育園では、知り合いも友達も出来たし、保育士の先生達にはすごく相談にも乗ってもらい心強かった。

でも、しんどかったなあ。

そんなことを、つらつら思い出しながら一気に読んだ。

 

いらないカレンダーでメモ用紙とか

今日はもう七草。

子供が学生の頃は、ちゃんと生の七草セットを買い下茹でしたりして、朝からお粥を作ってたなあ。

今では、フリーズドライ^ ^

あ、昔はこんな便利な物がなかっただけか。

 

さて、昨日思いついて

年末にもらったけど、好みでないカレンダー。

いい紙を使っていたので、なんとなく捨てるのも気が引けていたもの。

それを定規も当てずに、ザックリ適当に切って

私のメモ用紙にした。

切りながら、なんか昭和の節約だわーと思いつつも、私にはメモ用紙は必需品だからなあと。

 

 

めんどくさいし、使うときに不便だから綴じ込んたりはしない。

適当に切ったまま、メモ用紙入れにしている 冷蔵庫の磁石付きのケースに放り込むだけ。

これで、しばらくメモ用紙には困らない。

そして、ごみも一つ減った。

よしよし。

心を軽く

今週のお題「2019年の抱負」

 

抱負というか

私の心構え。

 

私は 無駄に心配症だ。

そして、些細なことから大きな不幸を連想して妄想してしまうというくだらなく悪い癖がある。 

 

断酒中の実父。

ほぼヒッキーな娘。

メンタル不安定な義父。

自分以外にあまり興味のない夫。

私一人、色々なこれからに不安を感じピリピリし、そんなことに興味のない夫にイライラし、腹を立て、どうして私だけ!とシンデレラチックに悲観し。

冷静に思えば、起きてない事で心を悩ますのは時間と気力の無駄とわかるのに、気づけばくよくよと悩み巡りはやまらない。

 

この悪い癖をなくしたい。

物は捨てられるのに、自分の心の重荷はなかなか捨てられない。

捨てたつもりでも、ふとした拍子に ちびっと残っていたカケラがむくむく大きくなる。

捨てきれないなら、上手く付き合うしかない。

あ、ここで吐きだす、書き散らすという手もあるなあ。

そんな情けない自分との付き合い方を今年も模索していくかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「静おばあちゃんと要介護探偵」

主役の1人、玄太郎の言動は極端だけども正論でもあり、感情だけで言うなら共感できるところ多し。

知人に聞いた話、刑務所は今や老人ホーム化していて、刑期を終えて出所しても食べていけないからとまた舞い戻ってくる人も多いと。

静おばあちゃんの懸念は正しい。

 

ついでに去年のまとめ。

去年はシリーズ物をいちから再読したものもあった。

意外に前の感想と変わってたりしたな。

今年はどんな本に出会えるかなー。

 

 

まさに寝正月 平和だわ

我が家はお正月に田舎行かなくてなって三年。

晦日に田舎参りすませたら、あとはもうずっとうちでごろごろ。

もちろん猫たちもごろごろ。

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それでも、今年は私が昨日は仕事、娘は1日からバイトが少し。

息子も昨日、アパートに戻った。

 

今日は、私も家事は簡単にすませて午後からは娘と夫と録画を見ながらごろごろ。

平和だわ。

のんびり、まったり、三が日の締めはやっぱり寝正月。

毎年、我が家は、ほんと〜にみんながヒッキーだなあと思う。

初売りにも行かず、ひたすら家でまったり。

まあ、ある意味贅沢な時間と思うことにしよう。

お金も使わないし。

さて、明日はまた仕事。

家事も明日からは平常運転に戻らなければ。

 

 

 

全員集合でお正月

新年。

息子が一泊しかできないけど、と帰ってきた。

半年ぶりに息子の顔を見た。

仕事は、きついらしいけどもあまり語らないので、根掘り葉掘り聞くのはやめた。

本当は、大丈夫?何が辛いの?と聞き出したいけど。我慢。

明後日はまた仕事なので、明日の昼にはまた戻る。

つかの間家族が揃った。

忙しいのに、帰ってくれてありがとう。

顔を見れてよかったわ、と言うと

照れ臭そうに、いや〜、帰るなら今日しかないと思ってさ〜。

そして、「これ、お土産。賞味期限長いから、

来月にじいちゃんたちにも渡してな」と三軒分のお土産袋。

こういうとこは、こいつはかわいらしい。

夜勤明けとかで今は爆睡。

本当は自分のアパートでゆっくりしていてかったのではないかなあ。

面倒くさがりなので、帰ってこないと思ってた。無理してくれたんだなあと思うと、ありがたい。

息子のリクエストで、今夜はすき焼きの準備をしている。

娘がバイトから戻ったら、みんなでお鍋を囲もう。

息子がくれた久々の家族全員集合のご飯。

やっぱり、うれしい。

 

 

 

田舎参り終わって 年の瀬に思うこと

義実家と実家へ行ってきた。

恒例の月一の田舎参り。

双方ともに変わりないようでよかった。

 

今年は田舎の町が、思わぬ災害に見舞われ被災地となった。

テレビやツイッターで流れる見たこともない故郷の悲惨な映像に目を疑った。

双方の親とも連絡が取れなくなり、2日ほど気を揉んだ。

でも、道路も寸断されてて行けなかった。

連絡がつき、道路も迂回路ができ、すぐ水などを車いっぱい買い込んで駆けつけた。

親たちは、家も体も無事だったが、町の中心部は壊滅していた。親戚、友達が被災していた。

半年たった。

その時の惨状がまだ所々残る街並み、まだ工事中の道路もある。

それでも、復興の旗がなびき門松が立っている。

そんな田舎を車で走りながら少し感傷に浸った。

何が起こるかわからない。

だから、過去よりも今を大事にしなくっちゃ。

娘だって、三年前よりはマシだし短時間でもバイトも辞めずに続いてる。

いじめられっ子でコミュ症気味だった息子は、就職を自分で決め、なんとかやれているようだし。

きっと私は欲深で心配症すぎるのだ。

こんなつまらない癖は直さなきゃなあ。

一陽来復という言葉も覚えたし、明るく、気楽に、今を生きよう。