昨日の「マツコの知らない世界」を見た。
案内者さんの絵本を躾目的に選ばない。
それと、私は子供が苦手だった。
どうやって関わってあげたらよいかわからなかった。
だから、絵本を読んだ。
というくだりに大いに共感。
私もそうだったわ。
子供は本当に苦手で、親戚の子供とかと遊びなさい、とか言われてもええーって感じだった。
生まれてきて、本当に可愛いと思ったけど、どうやって機嫌とってあげればよいのか？見よう見まねであやしてみたりしたけどしっくりこず。
保育園に絵本がたくさんあるのを見て、私も絵本を読んでみよう！
それから毎晩読んだ。
何冊も読んでとせがまれるようになった。
たくさん絵本も買った。
大きくなるに連れ長い絵本になり、そのうち童話にもなった。
娘は、小学生になり字が読めるようになると、三つ下の息子に絵本を読み聞かせてくれた。
二人とも絵が好きで、手作りの絵本をつくって遊んだりもしたっけ。
仕事しながらしんどい思いの多かった子育てだったけども、絵本のことは優しい明るい思い出だ。
その絵本たちはほとんど譲ったり、図書館へ寄付したりしたけども、本当に子供たちが好きだった数冊は娘の希望でまだ置いてある。
何かしら娘にも思い入れはあるらしい。
ちなみに息子は処分していいやー。
だ、この辺は私に似てる。
そういえば、実家も親も娘や息子が行くたびに絵本を図書館から借りてきてくれていた。
母もけして子供好きな人ではなかったと思うので、あれもまた努力してくれてたんだろうと今更思った。
