兄貴猫のキジトラは、5時30分の目覚ましアラーム鳴る前に、自分の腹時計で私を起こす。
それが、だいたい5時過ぎ。
その起こした方たるや
私の頭を枕から自分のお尻で押し出しながら私の枕ででで〜んと横になる。
無視すると
おもむろに、頭突きで私のあごを上げる。
次にあごに軽くはむぅと噛み付く。
当然私は顔をそらす。
するとまた、頭突き。
そして今度はまぶたに、はむっと噛み付く。
やめれ、まぶたはやめれ。
または顔に前足をのせ、軽く爪を出す。
起きないなら、このまま爪あとつけちゃうよ?
というオーラを出しながら。
それも困る。
アラフィフなんだから、お肌はもうぼろぼろなのだ。
爪あとつけられた日には、いくら薄くてもしばらく治らんわ!
…そんなやりとり、実は楽しかったりして。
娘や夫にはしないようで、自慢だったりする。
まー、私が朝ごはんあげる担当だからでしょうけどね。
しかし、あごはともかく、まぶたに噛み付くってことは、私のまぶたは噛み付く余裕があるくらい皮膚が伸びてるってこと?
じゃ、これ以上伸びたらいかんからまぶたは噛みつき禁止だわー。
人の眠りは妨げといて、自分は二度寝でぐっすり。