たわいもない話

おばさんの独り言

娘とかなり久しぶりの遠出

昨日は、私と娘の休みを合わせて前から計画していた、少し遠くの山の中の博物館へ行ってきた。

もともと私がひとりである観光名所へ行くつもりだったが、その近くに石の博物館があると友達が教えてくれた。

その話を娘にしたら

石が大好きな娘、そして民間伝承なども好きでなんとその博物館には地方の妖怪話を伝えるスペースもあったりで、引きこもりの娘のアンテナに引っかかったらしい。

一緒に連れてって欲しいと頼まれた。

行くことを決めてからも、ぐずぐずと娘が

途中でしんどくなったら、ごめん。

ひとりで行けばよかった!と思わせてしまうかもしれないけど、ごめん。

と何度も言う。

そんなことわかってる。

だって娘が自家用車とはいえ、遠出をするのは5年ぶりくらいだもの。

もともと車酔いしやすく、人混みもダメなのはわかってる。

だから、平日の休みをとり、せっかちな父親抜きで私と2人で行くことにしたんだから。

大丈夫だって!私も道に迷ったらごめんね!

ダメなら途中で帰ればいいやん〜。

適当に行こうー!

と出発。

ナビに連れられ、娘も気分不良なく無事到着。

思ったよりちゃんとした石がたくさんあり、娘は静かに興奮。

しっかり自分用に何かの石を購入。

妖怪スペースも、昔話の一つひとつをゆっくり読んでいた。

そこのイートインスペースで、軽く食事。

娘は外食苦手だが、人が少なかったせいかちゃんと完食。

それにも内心ホットする。

そのあとは私が行きたかった観光名所へ。

何故か昔から渡りたかったかずら橋を、怖い怖いと言いながら渡りきり、とても清々しい気持ちで帰路に着く。

往復四時間半ほど、約300キロのドライブは無事終わった。

私だって、知らないところ車で走れるやん。

娘だって、行きたいところにちゃんと行けたよ。

もっと自信持っていいよ。