たわいもない話

おばさんの独り言

知らない道を

近々、免許の更新に運転免許センターまでいかねばならない。

そこは私の住む街からは一時間以上かかり、免許更新以外では行かないので、道も覚えきらない。

毎回カーナビに教えてもらいながら行く。

それで何気にスマホのグーグルさんで調べると、知らないルートが出て時間も40分ほどしかかからない。

なんだか今日は、その道を確かめたくて仕方なくなってひとりでクルマを走らせてみた。

カーナビは先日車検があったのに、更新を頼むのを忘れていて、新しいルートは出ない。

スマホのグーグルさんの音声だけを頼りに走る。

確かに、山越えをする新しい道路が出来ていた。

そういえば、ここを通れば山越えで海沿いまで出れる、色んな街へ近くなったと聞いたことあるなあ。

そんなこと思いながらぼちぼちと走る。

山越えることふたつ、でもちゃんと広い道路でナビ通り40分ほどで着いた。

前行ったルートは、混んでる市内通り抜けるか、やはり混んでる大きな環状線走るかの二択。

どっちも車は多いし、遠いし、運転の苦手な私には嫌なルートだった。

こちらは山越えでも広い道路だし信号少ないし、断然こっちのルートの方が気楽で早い。

グーグルさん、ありがとう!

知らない道を走るなんて、私にすれば冒険だ。

それがスッと出来るこんな日もある。

当日は不安症の娘も一緒に更新に行くので、私がウロウロ道に迷うわけにいかないのだ。

娘は不安が強くなると吐き気などが出るから車の中で具合悪くさせるわけにいかない。

これで安心して当日に臨める。

娘と行動する時は、不安症の娘の手前、任せておけと堂々としてる方が良いと思っていつも少し無理をする私。

実はしんどい、こんな予習をするくらい。

それとも娘の前で無理せず、一緒にオロオロしてる方が逆に娘がしっかりしてくれたりするんだろうか?

あー、わからない。

道はひとつじゃない、人も性格それぞれ。

選ぶのは自分。