たわいもない話

おばさんの独り言

ポジティブと言われた

昨日、実家に行ってきた。

食欲なくて、起きると具合悪いという母。

母が茶の間で横になって鬱うつと話すのを、ふんふんと聞き、なるべく明るく返していると

「お前は、ほんとポジティブやねえ!」

と少し呆れ気味口調で母に言われた。

がんばれ、と励ますのも悪いし、一緒になって暗いのも悪いと思って、こっちはなるべくふつーより少し明るめに接しているように努めているというのに。

ほんとの私は、超のつく心配症だわよ!

なんか虚しい〜と思ってしまった。

父は、これを一人で淡々と受け止めているようだが、だんだんキツくなっているようだ。

そりゃそうだ。

たまにしか来ない私でさえ、半日母の訴えを聞いていたらしんどくなる。

母は辛い気持ちを結構吐き出していると思う。

それでも足りないのだろうけど。

父もたいがい今まで母に世話をかけているので、お互い様なんだろうけど、そろそろ可哀想になってきた。

しかし私にできるのは、1週間に一度訪れるのが精一杯。

父にはこっそり、母の相手してくれてありがとう。

大変だろうけどまた来週来るからね。

と伝えた。

気持ちは重度の鬱病になっている母だけど、結構自分の言いたいこと言ってる気はするんだけどなあ。

とにかくご飯食べてくれないとなあ。

あー、もう私の方がメンタルやられそうだわ。