たわいもない話

おばさんの独り言

一方通行

月が変わると、相変わらず連絡のない息子のことが気になってくる。

大体、月初めに私が息子に生存確認の電話するのが癖になった。

今日も、母の入院予約の件でいらいらしたり、がっかりしたせいか

無償に息子の声を聞いて安否確認しなきゃ!みたいな気持ちになった。

8時過ぎにやっと電話に出た息子は、とにかく忙しくてしんどいし、ほんとは仕事辞めたいけど今自分が辞めたら、周りが困るので辞められない、といつもと同じこと。

無理しないでね、と言うと 

食べてるし、新しいゲーム買って遊んだりもしてるから大丈夫、と言う。 

……でも、その後にそっちは変わりない? などのこちらを思い遣る言葉はない。

毎回、そうなんだけどね。

親はいつでも元気でいると思ってるんだろう。

そーいえば、夫も自分からは滅多に親に電話しない。

やだなあ、そんなところが息子が似てるかも。

ちょっとは、こっちのことも気にしてくれよ。

さみしーじゃないか。

かーさんは

わりと色んなことの積み重ねで、ダメージ食らってしんどいんですよ。

なんて言えないから、近いうちに休みが合えばコロナが落ち着いてるうちに顔見に行くわ、と言っといた。

息子は、別にこなくてもいいよー的なかんじだったけど。

いーやないか、私が顔見て安心したいんだよー。

なんて、ね。

さみしー母の愚痴なり。