たわいもない話

おばさんの独り言

不器用でやさしい?羊羹

昨夜の夕飯後、入院中の母から電話。

主治医の先生が、治療のことで話があるから都合よい時に私から電話してくれとの伝言。

母は、薬の増減に敏感に気持ちが反応するのか不安そうな声で話す。

今は調子良いけど、家に帰ったら自信ないとかも言い出す。

相槌打ちながらなるべく穏やかに話を聞き、ほどほどで切り上げて、ちゃんと私から先生へ電話するからと言って切る。

近くで食後のオヤツをもぐもぐ食べてた夫が、何やて〜?と聞くのでかいつまんで話す。

軽く、ふうん、と言ったあと

夫が、一口羊羹を私に差し出し

「まあ、落ち着けや〜」と言う。

いや、落ち着いてますけど?と言うと

「いや、そうだろうけど、甘いもん食べてもっと落ち着け〜」と言うので、ありがたくいただく。

夫、それ以上何も言わず、テレビ。

…これ、夫が自分で買ってきて楽しみにとっといたモノだよなあ。好きだもんね、コレ。

…まあ、不器用なりにやさしくしてくれたんだろうか?

そういうことにしておこう^ ^

久しぶりの一口羊羹、美味しかった。