たわいもない話

おばさんの独り言

慣れても嫌なものは嫌。

昨晩の夕飯は

ちょうどよいときに夫と娘の帰宅が揃い、熱々の出来立てごはんを家族で囲んだ。

娘が、これ美味しいね

出来立てで美味しいのが食べられてうれしい

などと言ってくれるのを

私も

そう、良かったわ〜。

これも食べてみて、味が染みてるから〜

と返す。

それを夫は、まるで聞こえないようにテレビのクイズ番組に顔を向けたまま無表情で食べる。

でも、クイズの答えは食べながらすかさず解答。

器用なこと。

多分、ほんとに私と娘の声は聞こえてないんだろう。

目の前にいるのに、透明な何かで隔たってるようなのだ、いつも。

夫は、食事どきもテレビばかり。

テレビに話しかけ、私たちの方には視線は来ない。

ここで、無理に会話に誘うと不機嫌になるので私も娘も、もう声をかけない。

夫は悪気ないのだ、ただ

家族との会話よりテレビの方が興味あるだけ。

いつものことで、慣れてる。

慣れてるけど、やっぱりなんだか不愉快だ。

その不愉快を抱えたまま、そのあと夫と茶の間で過ごすことが昨夜は何故かしたくなく

夕飯後には即お風呂へ。

そして入りながら考えた。

もうこんばんは、まだお風呂から出たら寝てしまおう。

どうせ、私が茶の間から去れば夫はアニメの録画が観れると喜ぶだろうし。

で、8時半頃にはベッドへ。

スマホも見ずにサッサと入眠。

夜中に何度か目覚めたが、今朝の4時までまあまあ眠れた。

よく寝たわぁ。

5時を待ち起きて、朝家事をして今はコーヒータイム。

さあ、今日もそれなりにがんばろ。