何年か前、終活がブームになった頃に
母がエンディングノートを書いたからね、と言ったことがある。
ちょうど私も書いていたので、私も〜と言ったら、早すぎる!と言われた。
だって、なんだか書きたくなったのだ。
それにエンディングノートといっても、自分の生まれのことから家計のこと、果てはパソコンやスマホのパスワードなどと私が入院したりして、誰かに家計を任せることになった時にも役立ちそうなノートだったし。
それから、2年。
また書き直そうかなあと思っている。
足したい内容や、もういらない事などあるはず。
夫は、私が 死んだらあれはこうこうしてね、とか言うと、縁起でもない。
死ぬ死ぬ言うな!と怒る。
いや、実際、死ぬまでもなく私が倒れて意識不明とかになったら、すぐ困る事ばかりやで?
あなた、家のことなんも知らないでしょーが。
お前が知ってればいいとか言って、覚えないし。
逆に
本音言えば、あなたがもし今死んでも、私は職場の電話番号しか知らないよ。
上司の名前も知らんし、仲良くしてくれてる人も知らない。
お葬式とかで失礼しても知らん〜。
だからそういうこと、あなたも私に教えといて欲しいなあ、という遠回しな催促なんだが、やっぱ伝わらないか。
でも直接そう聞くと、きっと俺に死んで欲しいいの?とか言いそう〜。
でもアラフィフ夫婦、そろそろ終活初めても間違いじゃないと思うなあ。
終活って、体力も気力もあるうちが勝負だと思うんだなあ。
とりあえず一人で出来ることからやるかな。