夫。
彼は、物を捨てない。
これ、処分していい?と聞くと
たいてい
「いつか使うから、おいといて。」
と言う。
うん、いつかなんて日は来ません。
夫は、昔から 旅行行こうよ、と私が言っても
「いつか〜」
うん、だから私は あなたの言う 「いつか」
という日が来ないことはよくわかってます。
年末最後の不燃ゴミの日だった今日。
何も捨てるものはない!と言い切った夫。
私の目にはそうは映らなかったけど仕方なし。
それでも、燃えるゴミの日もあと少しだから
年内に処分できるものは出してね、と言ったら
即答、「ないよ!」
少しは考えて、悩め!
10年以上前から、毎年増える仕事の資料に研修の資料、もういらんやろ?
生きてる間に観れるのか?そのDVDの数々。
成人式の時のスーツ、もう入らないやろ?型遅れも甚だしいし。
襟もくたびれ伸びきったたシャツたち、農作業に使うって三ヶ月に一回くらいやん?
あれもこれも、持ってるだけで使ってないがな?
いかん、熱くなってきた。
彼が、物と上手く決別出来る日が来るまで、生ぬるい目で見守るしかないとは思ってる。
もうね、人を変えようとかいう気力はない。
しかし、一生 無理かなあとも思ってる。
はぁー。