たわいもない話

おばさんの独り言

今朝の記事は感情的だった、反省。

今朝、嫌な思い出のために母の昔のことを書き散らした。

けれど、だんだんと書きすぎたなあと後悔。

うちは父親がお酒と仕事の失敗で結構な額の借金のあった時期が長かった。

貧乏でも心が豊かな人はたくさんいるだろうけども、母の歪みは貧乏と父親の酒のせいだったと思う。

私と妹が独立し結婚する頃に家の経済も安定してきて父親の酒癖も少し良くなっていた。

その頃から母は、私たちが帰省するとうちにいる頃には食べさせてもらえなかったケーキやご馳走を出してくれたり、子供が生まれたらお小遣いくれたりするようになった。

そして「お前達には貧乏させた、本当にごめん」

と何かにつけて言うようになった。

娘が不安障害で就職出来なかったことを話した時、責められるかと思ったが逆に慰めてくれた。

思えばだんだんと、母は良いように変わった。

これから先、父はアルコールのせいで多分早く呆けてしまうだろう。

今度は介護という苦労で家族が歪まぬように、私も心していこう。