たわいもない話

おばさんの独り言

インフルエンザからの圧迫骨折だって

私ではなく、実父の話。

土曜日、父がインフルエンザにかかったと母から電話。

日曜日、私から電話するとだいぶよくなったと。

月曜日、早朝に母から

「家で足がもつれて転んだら、それから立てない。8時になったら地元の病院が救急当番だから、救急車呼ぶ」と。

はい、はい。

しばらく平和だったのになあ、と心中ぼやく。

地元の病院に救急車で運んでもらった確認してから、私も家を出た。

二時間後、着いたら入院させてもらってた。

インフルエンザで隔離のため個室。

何でもよい、ありがたや。

病棟の入り口には、インフルエンザ流行のため全面的に面会禁止!の札。

ナースステーションでお伺いを立てると、面会許可いただいた。

熱のためにふらつきトイレ行く時に廊下で足がもつれて転んだ時に腰椎を2箇所圧迫骨折したらしい。

持病で骨が脆くなる副作用のある薬を飲んでいるので、それもあるのだろう。

しょうがない。

それから、母に代わり入院の申込書etcの書類を書き、多少の物品を買い物して退散。

付き添い覚悟してたが、看護師さんがインフルエンザが移ってもいけないし、父がオムツ使用を納得してくれたので大丈夫。

早くお帰り下さいねと親切に言ってもらい、またもやありがたや。

実家に帰り、父の世話で疲れてる母のかわりにざっと家の片付けをして一休み。

ふと、動きにくい父に水分取る時に便利だろうと折れるストローを買ったら

「おお、これはいい!」と、美味しそうに寝たままお茶を飲んだのを思い出し、あれだけでも来た甲斐があったかなあ、と思う。

病院に置いてもらえるのは多分ひと月ほど。

どれほど父の足腰が回復するか?

介護の二文字が現実味を帯びてきたわ。