たわいもない話

おばさんの独り言

電話の向こう

父親のうちの近くの大きな病院に定期受診の日が近づいてきた。

新型ウイルスの件もあるし、腰椎圧迫骨折後の身体には往復4時間ほどかかる通院はしんどいだろうから、迎えに行くと言うと、そんなんいらん!自分で行くと言い張ったのが一昨日。

それじゃ薬だけ私がもらいに行って送ろうかと言うと、それも嫌と言う。

あー、じゃあがんばって来てください、と電話を切った。

そして、昨日。

家の事で少しがんばったあと、地元の整形に定期受診したら思いの外しんどいので、やっぱりそっちまでは行かれない。

薬だけ貰って送って欲しいと、母親経由で電話。

ハイハイ。

その間にも、電話の向こうでイライラした怒鳴り声。

ああ、もう、こういうのが堪えるのよ。

ふだん機嫌良く過ごしているかもしれないけど、たまの電話の時に修羅を思わせないでよ。

昔の荒れてた頃を思い出してしんどいのだわ。

早々に電話を切っても、今朝まで辛かった。

はあ、子供の頃の嫌な思い出って厄介だ。