たわいもない話

おばさんの独り言

ひとりでサクッと

夫が行こうとしない義実家のお墓掃除、動かない夫にイラついて待つよりも、さっさとひとりで行ってしまおうと決めた。

相変わらずメンタル絶不調の母の話し相手になるべく、今日はどうせひとりで実家に行こうと思ってたし。

夫は今日も仕事なので、明日はさすがに休みたいだろうし。

夫と私は同郷なので、義実家も同じ町内。

こういう時は便利。

朝早めに家を出たけど、やはり着いたのは9時過ぎ。

汗だくで小一時間ほど雑草だらけのお墓を掃除して、義実家へちょこっと寄って、あとは実家へ。

義母がお墓掃除を喜んでくれていたようなので、ひとりでも来た甲斐があった。

そしてうちの母親は、最初は暗かったけど、話しているうちにだんだん口数が増え、表情もいきいきしてきて、声も大きくなった。

よしよし。

父親は腰が痛くて日中ほとんど自室で横になっているし、母と仲良しだったお友達は去年亡くなってしまっている。

やはり、話し相手がいないのもメンタル不調の一因ではないかなあと思う。

またお盆が来るから、すぐ会いに来るよと言って実家を出る。

そして帰りは、いつもは通らない山の中の国道をチョイス。

カーブも多いけど、緑豊かな川沿いで景色は抜群なのだ。

のんびり音楽流しながらドライブ気分。

疲れたけど、自分が気になることをこなして来たので気分が楽になった。

お疲れ、自分。