たわいもない話

おばさんの独り言

猫とカレーはかすがい

昨夜、娘に鋭い言葉で刺された。

多分、娘はさほど強い意味で言った訳ではなかったのかもしれない。

私の動揺を見てとって、驚いてたし。

私の方は、たった一言だったけど意外なほどにメンタルに深傷を負った。

かろうじて

おやすみなさい、と言葉を交わしてからは娘と朝は顔を合わせず出勤したのでよいが

仕事終わると、バイトの時間まで在宅してるはずの娘の気配を感じるのさえ気まずく、スーパーとドラッグストアのハシゴして時間をつぶし、さらに今度はウチまで遠回りして帰宅。

よし、いない!とほっとした自分が情けなく。

そして、娘の帰宅後は、ちょうど好物のカレーの夕飯と、こたつで寝ていた猫の姿がかわいかったので、それをネタに、内心どきどきしながら娘にさり気なく話しかけ、娘も応えて普通の会話に。

私は内心もやもやあるけど、引きずっては今晩の晩酌が不味くなるもの。

よし、これでOK。

今晩も美味しいお酒を呑める。

はあ〜っと、そっと胸を撫で下ろす。

ありがとう、猫ズ。

そして、万能のカレーよ。