たわいもない話

おばさんの独り言

朝ごはんは別室で

3年ちょっと前に書いた記事。

あれからもずっと朝食の時のニュースに耐えていたが

去年の秋ごろから

夫は今までどおり、リビングダイニングのテーブルで、そこの小さなテレビでニュース見ながら。

私は、隣の茶の間の座卓でテレビはつけずに、それぞれ朝食を食べるようにした。

テレビにくぎ付けで、私と目も合わさず食べる夫と嫌いなニュース見るのを我慢してまで、差し向かいで朝ごはん食べる意味はないよね?とある日気づいたから。

そしてそれから、私は茶の間で食べるから、と夫に伝え、あ、そう、と言う返事をもらい

襖隔てた隣の部屋で、気持ちよく朝ごはんの時間を過ごしている。

ただし、夫が起きる前に、リビングのテレビの音を小さめに設定しておくのは忘れない。

それをそのまま、夫にしては小さな音量で見ているのは、隣から聞こえるニュースに煩わされたくないという私の気持ちを汲んでいてくれるのでは?と思う、ようにしている。

夫婦だから、時間が同じなら差し向かいで仲良く食べなければ。

なんて可愛いことを思い込んでいた私。

そんなこと、たいした意味はなかったようだ。

気づくのが遅かったけど、気づいたからよかったわ。