たわいもない話

おばさんの独り言

鬼は自分の内にいる

今週のお題「鬼」

お題を見たとき、すぐに思ったこと。

鬼は、私の中にいる。

いつもどこかで、表に出ようと隙を伺っている。

不安の種から、鬼が出てくることもある。

小鬼だったのに、あっという間に大きく育ち持て余しそうになる時も。

その鬼のことを、誰が知らなくても自分が知っている。

自分を嫌いにならないですむように

「わたしの鬼?存外なかよくしてるから大丈夫」

と軽くいなせるように

自分をちゃんと見ていきたい。

こうありたい、と思う方向を見失うことないように。

残念ながら

「鬼なんか私にはいないわ」

とはずっと言えそうにない気がするから。

弱い自分も卑怯な自分もまるっと抱え、時には落ち込みながらも、内なる鬼に取って変わられることないように生きていきたい。